設置費用をできるだけ短期間に回収するために

太陽光発電システムの価格の相場は現在、1kw当たり50万円前後だと言われています。
4人家族の家庭の場合、太陽光発電だけですべての電力を賄うには4kWクラスの太陽光発電システムが必要だと言われているので、設置費用にはおよそ200万円が必要になる計算です。
しかし、この数字はあくまでも概算であり、新築かリフォームかといった条件によって設置費用に差が出ますし、屋根の形状や傾斜によっても設置費用(特に工事費用)に差が出てきます。
ただし、太陽光発電システムの設置には補助金が支給されるので、初期費用の負担は若干軽減されます。
4kWの太陽光発電システムを導入する際には、国から12万円程度の補助金がもらえますし、それと同時に都道府県や区市町村からも合わせて補助金が支給されるので、200万円の1割から3割程度の補助金の支給が期待できます(お住いの地域によって補助金の額は異なります)。
さらに、太陽光発電には売電制度という強い味方があります。
これは、太陽光発電システムでつくった電力のうち、使い切れなかった電力については電力会社に買い取ってもらえるという制度です。
現在、1kWの電力は42円で買い取ってもらうことができます。
これによって、多くの家庭では太陽光発電システムの設置にかかった費用を10年から15年で回収できるとされています。
注意しなくてはならないのは、すべての家庭で設置費用回収できるわけではないということです。
たとえば、住宅の南側に高い建物があって日照時間が少ない場合などは発電量が少なくなってしまうため、売ることのできる電力も少なくなってしまいます。
また、家族が多くて電力消費の多い家庭や、オール電化住宅ではない場合なども、電力売却による収益が減ってしまうので気をつけましょう。
できるだけ短期間に設置費用を回収するためには、なるべく大型の発電システムを設置したり、住宅をオール電化にしたり、無駄な電力を使わないように省エネに気を使うなどの工夫も必要になってくるでしょう。
現在の電力買取価格は非常に高い水準にあるので、こういった努力をすることで10年以内に設置費用を回収することも可能になるでしょう。

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