メーカーも業者も比べてみよう

太陽光発電を設置する際は、自動車保険選びなどと同じように、複数の業者から見積もりをとって見比べてみるのがいいでしょう。
費用の安さ以上に、どれだけ発電できるかも重要になります。
もっとも、実際の発電量は屋根の形状や方角、周囲の建物などによる日照等にも左右されるので、自宅を見ない申告ベースでの見積もりだけですと、検討しにくい部分はあります。
提案内容や電話などでの対応をみて、良さそうだなと思った業者には、実際に屋根に昇ってもらって、改めて提案を受けてみましょう。
設置実績の豊富な業者であれば、屋根の形状や方角などから、どのメーカーの、どの太陽電池モジュールが適しているなどの判断もできます。
これに対して、安さだけでいくと、太陽電池モジュールの形状が合わず、設置容量が少なくなって発電量が限られてしまうこともあります。
また、メーカーによりシステムの長所や短所が異なります。
あるメーカーは太陽電池モジュールの形状やサイズが豊富で、屋根に載せたときにも綺麗に見える、あるメーカーはパワーコンディショナの電力変換効率がとても高い、あるメーカーは太陽電池モジュールの性能がとても高い、あるメーカーはシステム全体でバランスよく発電するなどです。
この長所や短所は、設置する屋根によっても、いかんなく長所が発揮される場合もあれば、短所が目立つ場合もありますし、短所が隠れて意外に効率よく動く場合もあります。
そうしたメーカーの特質と屋根の特質をピッタリ適応させられる、経験豊富な業者を探し出したいところです。
ですので、見積り書から発電量1キロワット当たりの費用を出して、一番安いところにしようとういのは、やや安直です。
安くて経験が浅いところよりは、しっかり発電量を確保できる提案をしてくれ、設置工事もアフターフォローもキッチリしてくれる業者のほうが、結果的には割がいいんです。
自然条件や地形が同じご近所や近隣地域での工事実績が多い業者を中心に探してみましょう。